アフターケアの重要性

皆さんは革靴の正確なアフターケアの知識をお持ちでしょうか?

もしお持ちでなければ、それは無免許で車を運転するのと同じで、とても危険です。
これから大事な靴と共に人生を共にする中で、そして靴を『靴磨き』する中で、正しいアフターケアの知識が土台となり、どんなトラブルでも対処できるようになるのです。
そして靴のアフターケアを続けることによって、間違いなく靴を見る目が肥えてくるでしょう。

ぜひここで正しい知識を得て、靴と共に生きる術を学んで下さい。

では突然ですが、革靴を長持ちさせる上で大事な要素とは何でしょう??

・・・・・・分かりましたか??
ずばり『しっとり』『呼吸』です。

まず『しっとり』ですが、水分と油分を与え革が健康な状態を『しっとり』とここでは言わせて頂きます。
革は元々は動物の皮膚ですので、人間の皮膚と同じ様なものです。
革は乾燥すると、シワが出来やすくなるばかりでなく、そこからヒビ割れも起きます。そしてシミにもなりやすくなってしまうのですシミになれば完全に消すことはまず不可能になるでしょう。


このように革から『しっとり』が無くなるのは、革靴にとって致命傷なのです。

そして『呼吸』も長持ちさせる上でなくてはならないものです。
革靴は呼吸しています。
革は繊維が複雑に入り組んでいるとても丈夫な素材です。その繊維の隙間が中の湿気を逃し、外の空気を入れるのです。

そんな革の表面を靴クリームでベタ塗りして埋めてしまったり、ゴミが詰まったままで放置してたら革靴の寿命は縮まるばかりです。

なので、革をすっきり生き生きと『呼吸』できるようにケアしていくことがとても大事なのです。

この2つの大事な点をふまえ、どのようにお手入れしていくかをお教えします。

保存方法

まず『しっとり』については、乳化製の靴クリームを薄く全体に満遍なく塗りこみ、布で拭いてあげる事で簡単にしっとり補充はできます。

その時に重要なのが、クリームを塗る前に、汚れ落としクリーム等でしっかり古いクリームを取り除いてあげることです!

一度すっぴんの革にしてから、クリームを塗り込んであげましょう。

そして、大事なのはこまめにやることです。履く頻度にもよりますが、最低1ヶ月に1度はお手入れしましょう。

そして1ヶ月に1度は下駄箱や靴箱から出し、風通しの良い場所で陰干ししましょう。(夏場は2週間に一度ぐらいが好ましい)

これによりカビも生えにくくなります。
そして一日履いたら、靴をしまう前に必ずブラッシングしましょう。これは是非実行して下さい。
繊維に入ったゴミやチリをすぐに取り除く事により革が良いコンディションでいられる為、『磨き』がやりやすくなります。

靴にこまめなアフターケアすることにより、靴のコンディションが分かるようになり、革の品質そのものの良し悪しも分かるようになってくるはずです

前述したこの知識を持ち、ぜひこれから紹介する『磨き』を施し、貴方の靴をより魅力的にしましょう!