アンティーク仕上げをするに当たり必要なのが、『靴磨き』の高い技術と、何より一番大事な美意識という名のセンスです。
基本的には、靴の一部(トゥやヒールなど)の色をワントーン濃くして表情をグッと個性的にしたり、全体の靴の色を変えてしまったりとマスターすれば応用の幅も広く、それこそ『世界で一足』の靴に仕上げることが出来ます。
このアンティーク仕上げも色々な方法があり、全体の色を変える等はまた違う方法ですし、革によってはクリームでなく染料や顔料を直接塗り込んでいく等方法が変わります。
ここでは誰でも出来る簡単なアンティーク仕上げ方法を記述します。
そしてもう一つの賢いアンティーク仕上げ応用法が、ベージュの靴などが雨などによりシミになってしまい再起不能となってしまった時などに、あえてブラウンのクリームで全体をダークトーンにして、シミを目立たなくするなども非常にお奨めです。
ただし革に関する正しい知識を持って取り組みましょう。
疑問がある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
まず靴のシミや汚れ、色抜きをするために水洗いをします。今回はグリーンの靴にダークブルーのクリームを塗り込み、独特の味を出していきます。
水洗いが完了した靴は乾燥している為、色が非常に染み込み易いのでこのタイミングで変えたい色の乳化性クリームを丹念に塗りこんでいきます。この際は少し強めに塗りこませる事がコツです。
イメージ通りの色に変わってきたら仕上げにポリッシュで光沢を与えます。
しっかり磨き込んだら終了です。写真だと分かりにくいですが非常に良い独特の雰囲気を醸し出しています。分かりやすい例が下の写真ですのでご覧下さい。
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